PRGF(再生療法)
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外科処置の際など必要に応じてPRGF(再生療法)をご提案します
斉藤歯科医院では、PRGF(再生療法)に対応しており、インプラント治療や抜歯の際などに必要に応じてご提案いたします。こちらでは、昨今の医療業界で注目されているPRGF(再生療法)についてご紹介いたします。
PRGF(再生療法)とは?
PRGF(Plasma Rich in Growth Factors)とは、患者さまご自身の血液を遠心分離して生成される成長因子(増殖因子)を多く含んだ血漿です。
タンパク質である成長因子(増殖因子)は、骨をはじめ、各組織の修復や再生を促進する効果があります。歯科の分野では、1990年代後半より実用化され、インプラントや外科処置の際など、骨や歯肉を再生する技術として活用されています。
PRGFは自身の血液から生成するため、生体親和性が高く、副作用などのリスク等もほとんどないことから、近年では美容外科や形成外科などでも活用されています。
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PRGF(再生療法)の流れ
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①採血
患者さまから採血をします。
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②分離処理
採取した血液を遠心分離機にかけ、PRGFを生成します。
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③活性化
PRGFを温めて活性化させます。
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④PRGFを欠損部分へ挿入
PRGFがゼリー状になったら、骨や歯肉を再生させたい部位へ挿入します。
PRGF(再生療法)が使用される分野・治療について
PRGF(再生療法)は、下記の分野・治療において活用されています。
歯科・口腔外科
歯周病が原因で欠損した歯周組織の再生や抜歯後の治癒促進、インプラント治療で骨量が不足している際の骨の再生など。
整形外科
損傷した骨をはじめ、筋や腱、靭帯、軟骨などの再生や治癒を促進します。
皮膚科
皮膚の損傷ややけどなどの治療で使用。損傷した組織の再生、傷の治癒を促進します。
美容外科
しわとりの施術で使用されます。
その他
眼科、一般外科、形成外科、血管外科など。