痛くない虫歯治療
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低侵襲で再発の少ない虫歯治療を心がけています
当院では、「できる限り天然の歯を将来に残す虫歯治療」をコンセプトにした虫歯治療を行っております。虫歯治療一つとってみてもその治療方針・治療内容は様々で、執刀するドクターによって大きく変わります。当院の虫歯治療はどのような考えをもって行われているのか、治療例をもってご説明致します。
つめ物ではなく、第一選択をコンポジットレジンに
▲コンポジットレジン治療前後の比較です
コンポジットレジンは歯科用プラスチック素材のことで、つめ物治療に比べ天然歯の切削面積が少なくできるのが特長です。症例をお見せしながらご説明します。
2次的虫歯を防ぐことが将来へ歯質を残すカギ
右下の歯が痛いとのことでご来院いただいた患者様ですが、金属が古く、細かく段差もできていました。
まずは手前の歯から金属を外すと周りが黒くなっています。これは、銀歯が経年劣化してできた隙間から虫歯菌が侵入し繁殖、虫歯が進んでいた状態でした。このように、虫歯治療時につめた詰め物の下で虫歯が進行することを2次カリエス(二次的虫歯)と呼びます。
1回目の虫歯の除去で歯を削って、2次的虫歯の除去でも歯を削ることになるため、この2次カリエスが怒らないよう精密に1回目の処置を行うのが、生涯を通じて歯質を残すカギといえるでしょう。
左側の歯は、すでに治療を行いました。
次は右側の歯です。こちらも同じく銀歯を取った下は、虫歯だらけで2次カリエスになっておりました。
銀歯は健康保険が適用で、安価なつめ物・かぶせ物ですが、経年劣化が激しく、2次カリエスになりやすい素材No.1ですので、セラミックやレジン充填をおすすめします。
レジン充填行い、左側と同じく治療を終えたところの写真です。
セラミック治療やレジン充填を選択した場合、その場の治療費は、銀歯より高くつくかもしれませんが、2次カリエスのリスクを低減できることを考えると、銀歯ではなく、セラミック治療やレジン充填という選択は、生涯治療費に換算すると逆にお安くなることも多々あるということをご理解いただければと思います。
また、治療費の面だけでなく、見た目やなにより、できる限り長期に渡り歯質を残すという観点でも有効な選択肢となります。
痛い、削る、抜くを最小限にする低侵襲虫歯治療
歯医者を嫌っている、敬遠している原因の多くは、治療に対する痛みが関係していると思います。しかし歯科治療で強い痛みを感じるというのは過去のことであり、現在は痛みを抑える方法が多数あります。当院は痛みを最小限に抑える低侵襲治療を実践しており、できるかぎり痛くない・削らない・抜かない治療が可能です。なぜ「痛い、削る、抜く」を最小限に抑えられるか、そのワケをご紹介します。
津田沼の歯医者で虫歯治療なら斉藤歯科医院にお任せください
斉藤歯科医院では、痛みの少ない虫歯治療が可能です。さらに天然歯の削り過ぎを抑える、できるかぎり抜歯を回避するようにもこだわっています。津田沼でできる限り痛みの少ない、削らない、抜かない歯科医院をお探しの方は、ぜひお気軽に津田沼駅5分、新津田沼駅3分の斉藤歯科医院までご相談ください。