歯科医師 佐久間 洋平
歯科医師 佐久間 洋平 ~Yohei Sakuma~
僕の治療のコンセプトは「当たり前のことを当たり前にする」です。日頃から診療を行ってると、一度治療したのにまた問題が起きたという患者さんからの声を良く耳にしますし、自分で診療していてもそのような状態になって困っている患者さんをよく見ます。
世の中の物事には、全て原因があって結果があります。治療をしたとしても一つ一つのステップをしっかり踏まないで、どこかにエラーがあると全てが崩れていきます。僕の力を入れている根管治療の分野では、感染している部分はしっかり取り切る、唾液が入らないような環境をしっかり作るなどのことを確実に行っていきます。その上で、再び感染が起こらないようにしっかりたした材料を用いていくことによって、一度治療した歯を長持ちさせることができます。
ですが、感染した部位が残ってたり、治療中に唾液が入ってしまったり、長持ちしない材料で蓋をしていくことによって、良くなったように見えて少し時間が経ってから問題が出てきます。
なので、僕は当たり前のステップを一つ一つ確実に行っていくことを念頭に置いて、「当たり前のことを当たり前にする」をコンセプトとしています。
またその原因がわからないと、正しく治療を行う事も、再発しないようにする事も難しいです。もちろん僕はそのことを知っていますが、患者さんにもその原因を理解してもらいたいです。
そのためにも様々なツールに用いて、患者さん本人にも今の状態やそうなってしまった原因を説明して、最後のゴールの形を僕と患者さんで共有できるようにして行くとこが重要だと考えています。
患者さんの状態やその歯の状態によっては、確かに難しい技術が必要な時はあります。もちろん、そのような状態になった場合に対処できるように日々の研鑽も積み重ねておりますが、そのような状態になるまでにちゃんと治療をして未然に防ぐ事が、患者さんにとっても僕らにとっても良い事だと思います。
僕の趣味はスポーツです。テニス・トライアスロンを主に行っています。今でも毎日何かしらの運動はするように心がけています。テニスは高校時代から始めて、今でも盛んにやっています。
学生時代は体育会の部活度に所属して、歯学大会にも参加していました。その頃は、日焼けをして真っ黒になりながら汗を流しました。今でもテニススクールに通ったり、仲間とテニスをしています。
ストレスの発散にもなりますが、たまには試合に参加したりして負けてしまうと逆にストレスとなる事もあります。
トライアスロンは斉藤歯科に勤務するようになって、北沢先生に誘われて始めました。子供の頃に水泳もやっていましたし、走る事も学生時代に体力作りの一環として取り組んでいました。自転車も漫画の影響でやってみたいと思い持ってはいました。すぐに飽きてしまいましたが、トライアスロンをきっかけに再開しました。
トライアスロンは非常に過酷なスポーツなイメージですが、短い距離のレースもありますし、ゴールした後の充実感が何事にも変えられない素晴らしいものがあります。また3種目を練習する必要があるので全身をくまなく鍛えられますし、その時間をマネジメントする機会にもなりますし、とても精神的に成長する機会を作ってくれます。
スポーツはやっても楽しいですし、運動する事は健康な身体の維持に役立ちます。僕らは斉藤歯科に通っていただける患者さんに、不自由なく満足いく食事を楽しんで頂けるように、そしてそれによって健康な生活を送っていただけるようにしていきたいと思っております。
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経歴
H23年 東京歯科大学 卒業
H23年 東京歯科大学千葉病院 臨床研修医
H24年 東京歯科大学千葉病院 臨床研修修了
H24年 千葉県内医療法人 勤務
H27年 千葉県内医療法人 退職
H27年 斎藤歯科医院 勤務 -
所属・資格
・日本口腔インプラント学会
・日本臨床歯周病学会
・JIADS 会員
・MUK CLUB